最後の世界の料理献立はフランスでした。クリームコロッケの「クロケット」、田舎風サラダと言う意味の「ペイザンヌサラダ」、世界三大スープの一つ「ブイヤベース」、おやつは「マドレーヌ」を提供しました。 クロケットはじゃがいもにホワイトソースを混ぜ込み、クリームコロッケ風にしました。揚げ物が大好きな子どもたちは「今日の給食でこれが1番おいしい!」と喜んで食べてくれました。ブイヤベースには、にんにくを入れて香りを出しました。あさりやエビなど魚介の風味と相まって美味しく仕上がりました。
毎月世界の料理を食べて、様々な国の料理を知ることで、他の国に興味を持つきっかけになったかなと思います。特に4,5歳児クラスは世界地図に夢中になっていて、「今日の給食の国はどこ?」と真剣に探す姿が印象的でした。12回取り組んでみて、好評だった料理は今後の給食に取り入れていこうと思います。